【QMA】六本木大会、ルールの経緯と大会のスタンス

※2009/02/22の大会についてはこちらの日記をご覧ください

  • あの変なルールはどうやって決まったのか?

大会を行うにあたって、ルールには何かしらの「六本木ボルテックスらしさ」を出したいと思いました。
ふだんの六本木の店内対戦を考えると…
・3MAさん:四がつくものならなんでも。ある意味「四さま」?
・イデ3ゴールさん:「俺のノンラン2を返せ!」
プリシラさん:「雑学のラン1〜4って、あんまり垣根ないんですよ」
・イマイ:緑一色
「横軸派」と「縦軸派」です。冒冒グラフ!
ということで、「ジャンルまたは形式を1つ指定」というルールを提案。すんなり採用。
最初は「くじ1枚のみ」と考えていましたが、それだと予習の☆が上がっていない可能性が高くなります。
合議の結果、「ジャンル指定の場合は形式くじ3枚」「形式指定の場合はジャンルくじ2枚」「完全同一形式の連続使用は不可」という今回のルールが出来上がりました。ゲームバランスとしては適切な数字だったかと思います。
「戦略にじっくり時間をかけてもらう」ことを優先しました。
2回戦以降、「各プレイヤーが直前に出題した内容を4人全員に告知する」こともスタッフには徹底してもらいました。これも、戦略を練ってもらうために必要なことです。
ボンバーマンでもなく、完全フリーでもない試み。この面倒なルールも、参加された皆さんは事前に理解していただいたようで幸いです。
今後もこの方式は採用したいと思っているのですが、試合に時間がかかるのが難点です。どの試合も10分以上を要しました。

  • 今大会のスタンス

「六本木ボルテックスとしての大会」と「賢竜杯予選としての大会」、どちらに比重をおくのか。考えた末、前者にしました。
以前の日記にも書いた通り、六本木のQMAの客付きは決して盛況とは言えません。山手線沿いではなく、地下鉄を利用しないと行けない立地です。
そのため、今回の大会は
・大会を機に、ボルテックスに来てくれる人を増やすという店舗への貢献
QMAというゲームはうまく使えばこんなに人が集まるんですよ、という店舗へのアピール
を考え、「六本木ボルテックスのイベント」として開催することにしました。
「賢竜杯のネームバリューを利用したお店の宣伝」と思われるかもしれません。
賢竜杯予選、というスタンスで臨まれた方には「何から何まで妙な大会」と映ったかもしれません。
評価は皆様が下してください。
ただし、店舗へのアピールは十分果たせました。
フリープレイは20時で終了でしたが、その後も多くの皆様が来ていただき店対祭りで大盛況でした。
この大会を機に、QMA環境を向上させるべく店舗側にいろいろ交渉する予定です。具体的には、
・予習の増加(現在は6問2周。QMA3時代は当時の店員さんのおかげで6問3周だったのですが…)
・時間保証制度の運用(神保町で以前行われていた、一定時間4台のみを店内対戦用に貸し切りにするサービスです)
・大会の定期的な開催
を考えています。

※大会当日、大事なことを言うのを忘れていました。
「六本木ボルテックスは、都内でも数少ないe-AMUSEMENTスポットのひとつです!」これはアピールしておかないといけなかった。
導入当時、店長さんに「最近DSを持って2階をうろうろしてる人が多いけど何なの?」と尋ねられたのを覚えています。店長さんが分かっていないとは…むむむ。

次回予定:謝辞(これでたぶん大会関連は最後)